日本的家族の肖像~映画「海街diary」を観た~
家族のなにもない、日常を二時間たっぷりと観せてくれる映画である。
カンヌで高い評価を得たようだが、それは納得できる。この感じの映画は外国の監督が撮ろうと思っても難しいかもしれない。映画から漂う空気が日本的過ぎる。間の取り方、セリフの入り方が独特であり、かつ、4姉妹の役者全員がその世界のなかに完璧に溶け込んでいる。
こういう映画はたくさん観られた方がいいと思う。
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2015/12/16
- メディア: Blu-ray
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